ふるさと納税でロコ・ソラーレグッズをもらう

curling

北京で銀メダルを獲得した日本女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」。多くの人に感動と共感を与えてくれました。

その「ロコ・ソラーレ」の限定グッズがふるさと納税で手に入ります。

北海道北見市の返礼品

「ロコ・ソラーレ」グッズを返礼品(お礼の品)としているのは、北海道の北見市です。

「ロコ・ソラーレ」は北見市を拠点とするカーリング・チームですから、北見市の返礼品にグッズがあるのは、当然と言えば当然ですね。

返礼品は

オリジナルステンレスタンブラー
オリジナルハンドタオル

の2点。寄付金額は12000円です。


タンブラーはロゴ入り

ステンレスタンブラーは300mL。

側面に「ロコ・ソラーレ」のロゴが入ったシンプルなデザイン。やや小ぶりなサイズで、日常の様々な場面で使い勝手がよさそうです。

フタ付きですが、密閉容器ではないので、持ち歩きには向かないかもしれません。

フタは4種類の色がありますが、色は選択できません。

ユニフォームと同じデザイン

ハンドタオルは青を基調とした、「ロコ・ソラーレ」のユニフォームと同じデザイン。ロゴ入りです。

どちらも市販品ではなく、ふるさと納税でしか手に入りません。

この返礼品への寄付金はカーリング振興を含むスポーツ振興事業に当てられます。

この返礼品は2月に登場したばかりですが、人気が集まっているようで、今申し込んでも配送は2022年5月以降となります。

申し込みが遅くなれば、配送が遅れることは予想できますので、この返礼品が欲しい人は早く申し込むことが肝心です。

地元に根付いたカーリング・チーム

ロコ・ソラーレは北見市を本拠地として活動している女子カーリング・チームです。

以前はLS北見という名前で活動していましたが、2018年からロコ・ソラーレの名前で活動するようになりました。

もともと市民スポーツとしてカーリングが盛んだった北見市ですが、一流選手が所属できる競技チームがなく、技能の高い選手が青森や長野などの有力チームに流出してしまうという悩みを抱えていました。

2度の五輪に出場したカーリングの選手で北見市出身の本橋麻里さんが、そうした状況を打開し、地元から世界に通用するチームを作ろうと、2011年に設立したのがロコ・ソラーレです。

アマチュアスポーツの場合、選手は企業が運営する実業団のチームに所属する形が多いですが、ロコ・ソラーレはこのような設立経緯もあり、選手は地元の一般企業に普通の会社員として就職し、競技を続けています。

北京大会に出場した5人全員が北海道出身で、4人が北見市の出身です。

同郷出身者が醸し出すファミリーな雰囲気と、有名になった「そだーね」の方言に代表されるローカルな温かさが、彼女たちの人気の源泉になっていると感じます。

もちろん、実力が備わっていることはいうまでもありません。

モグモグタイムのお菓子も

北見市のふるさと納税の返礼品には、他にもロコ・ソラーレ関連のものがあります。

「ロコ・ソラーレ」の選手たちが試合中の休憩時間のモグモグタイムで口にしているチーズケーキの「赤いサイロ」です。


カーリング振興を後押しできる

「ロコ・ソラーレ」を直接応援するものではありませんが、北見市の返礼品にはカーリング関連の商品がいくつかあります。

「そだねー」の文字の入ったTシャツとマフラータオルがセットになった「カーリングそだねーグッズセット」などは、とってもユニークです。

今回のチームの快挙を受けて、カーリンググッズの返礼品が増えて、寄付も増え、それがカーリング振興に役立てば素晴らしいですね。

地元愛に満ちたチームを寄付という形で応援し、グッズの返礼品をもらう。これこそふるさと納税の本来の趣旨にあった返礼品の在り方ではないでしょうか。