ふるさと納税でレンチン加工食品をもらう

海産物や精肉類が人気のふるさと納税ですが、あえてナマものを狙わず、加工された食品を選ぶ手もあります。

ふるさと納税の返礼品(お礼の品)には、おなじみの加工食品、調味料から、あまり見る機会のない地方色豊かな商品もそろっています。

加工食品ならはずれがない

ふるさと納税で加工食品を選ぶメリットは、はずれがないということです。

普段、家庭で使っている商品なら、品質をよく分かっているので安心です。

また、なじみのない地方の商品でも、製品化されて売られているのですから、一定の評価を得ていることになります。

ふるさと納税の代名詞となっている生鮮品は、品質が確かめられないというデメリットがあります。

極端にいえば、商品が届いてみないと品質が分からないということになります。

牛肉を頼んだら、脂身ばかりだったり、カニを頼んだら中身がスカスカだったりというトラブルも起きているようです。

また、輸送中の管理で品質が落ちることもあります。

肉や魚に限りません。真夏にメロンなどのクール便で届く品物を頼んで、たまたま不在で受け取れなったりということがあると心配ですね。

楽しい地方の特産品選び

加工品であれば、普段、晩酌で飲んでいるビールや、家で使ってる調味料ではなく、地方の特産品を選ぶ方が、ふるさと納税らしくていいのではないでしょうか。

せっかく「ふるさと」と名がついているわけですから。

特産品といっても、いざ選ぼうと思うと、たくさんありすぎて困ってしまいますね。

地方色豊かなふるさと納税返礼品というと、日本酒や焼酎が真っ先に思い浮かびます。

森伊蔵や伊佐美といった名高い芋焼酎や、人気の日本酒「醸し人九平治」なども、ふるさと納税で手に入れることができます。

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お酒に関しては「ふるさと納税で森伊蔵を飲もう」で紹介しました。

お酒以外で私がおすすめしたいものがあります。

それは、すでに調理済みの冷凍や冷蔵で届く加工食品です。

電子レンジでチンしたり、湯せんすれば、すぐ食べられる商品が冷凍庫にあると重宝しますよね。

個性的でおいしい鶏の加工品

いわば冷凍食品の代わりでもあるわけですが、近所のスーパーなどでは見たことのない個性的でおいしい商品も、ふるさと納税の返礼品には、たくさんあります。

煮魚や焼き魚など海産物もいいですが、私が個人的に気に入っているのは、鶏肉の加工食品です。

焼き鳥や唐揚げなどの鶏肉料理は日本中どこにでもあり、それぞれの地方独特の味付けを楽しめます。

家にいながら地方に旅した気分が味わえます。

丸亀市の「ふじむら骨付鶏」がおすすめです

その一つに香川県丸亀市の「ふじむら骨付鶏」があります。

鶏のもも肉を独特のたれで焼き上げた製品で、真空パックで届くので、そのまま冷凍庫に入れておけば、いつでも食べられます。

ジューシーなひな鶏としっかりした味の親鳥がセットになっていて、それぞれの違った味を楽しめます。

通販サイトのお取り寄せでも人気の商品ですが、ふるさと納税であれば送料を気にせず頼むことができて、お手軽です。

この商品に限らず、日本全国の似たような調理法の商品を頼んで、食べ比べてみるのも楽しいですよね。